「作品をみんなで鑑賞しましょう!」
りすたで開催中の「旧夕張市美術館収蔵作品展2022」
その中の催し物「作品をみんなで鑑賞しましょう!」に生徒たちと参加してきました。
アート・コミュニケーターさんの進行で、みんなで一緒に対話をしながら作品を鑑賞する企画。
今回は3作品を鑑賞しました。
同じ作品でも見る人によって全然見え方が違います。
ある作品では描かれた季節が「冬」に見えたり「夏」や「秋」に見えたり。
絵の中に「人」が見えてくるような作品では、「山」に注目するのか「川」もしくは「湖」に注目するのかで、また違ったように見えてきます。
また他の作品では「花」のようなのですが、「歯車」や「的」、中には「手をつないだ人」に見えるという方まで。
どのように感じたのか、どのように見えたのか、鑑賞した人それぞれによって違うもの。
きっと、これが正解というものはないのでしょう。
それをみんなで話し合いながら鑑賞すると、自らも新たな視点から作品を鑑賞できるということを経験できました。
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