全国公営塾ネットワーク会議2020
3月5日、6日の二日間、全国公営塾ネットワーク会議が行われました。
当初の予定では東京に集うことになっていたのですが、昨今のコロナウイルス対策のために昨年と同じように東京で開催することはできなくなってしまいました。
そこで、今年はZOOMを使って全国の公営塾スタッフとネット会議を行う初の試みで開催することに。
阿賀、伊方、羽幌、海士、久米島、軽井沢、厚沢部、甲佐、上島、大空、只見、白糠、夕張、利尻と全国各地の公営塾スタッフが一堂に会し、慣れないネット会議でチャットなどを駆使して少しずつ進めていきました。
そしてオリエンテーションが終わり、いざ午後から本格的に交流・発表……と言う時でした。
まさかのキセキノが停電
この地区一帯が突然停電し、会議はもちろんネット自体が使用不能になってしまいました。
幸いお昼の間に復旧しましたが、もしかしたらこのまま参加できないなんてこともありえました。昨年度のブラックアウトの時もそうでしたが、我々は本当に電力に依存した生活をしているのだなあと実感した次第です。
さて、幸いにも間に合ったネットワーク会議ですが、今年も全国の公営塾との交流・情報交換・取り組みの発表を行いました。
特に大空町や軽井沢の公営塾は昨年の下半期にオープンしたばかりで様々な取り組みに挑戦しているところ。キセキノのオープンの頃を思い出します。
二日目は停電などのトラブルはありませんでしたが、白糠が大雪で家から出られずに自宅から参加する方もいました。ネット通信なら自宅からも参加できるのは大きな利点だと思います。
基礎学力の定着に向けて各公営塾が取り組んでいること、塾生との接し方など塾での方針についての話し合いから様々な分野の話まで幅広く意見を交わすことができました。
まもなくキセキノも三年目に突入します。
来年はどのような報告ができるのでしょうか。
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