キセキノお勧めの一冊(第2回)
キセキノお勧めの一冊。先週ご紹介した本はいかがでしたか。
本が増えてきてから生徒たちの中でも本を手に取ってくれる姿が時折見受けられるようになってきました。
例えば高校になって複雑化する社会や理科。暗記だけではどうにもならなくなってくる分野も本を通じてなら覚えやすいと言うのもありますね。
今回はキセキノ講師、牧野からそんな勉強にも役立つ一冊をお届けします。
「源氏物語」(まんがで読破シリーズ)
(作:紫式部)
言わずと知れた紫式部が書いた平安時代を代表する一作。
古典でもよく取り上げられ、問題に苦戦していた方もいるのではないでしょうか。
原作は54巻にも及ぶ大作。これを(割愛はありますが)一冊に収録しています。
原作でも有名な話を中心に、数多く登場する複雑な人間関係が漫画で読むことで理解しやすくなり、当時の文化風俗も解説が入っているので読んでいくうちにどんどん頭に入っていきます。
古典では少しでも知っているエピソードがあると試験でその場所に巡り合うこともあります。
読みにくい文章でも展開さえ頭に入っていれば、当時の風習さえ頭に入っていれば太刀打ちできるものもあります。
日本史でも使う知識が出てきますので、漫画を読みながら古典と日本史の勉強も同時にできる一作と言えるでしょう。
まんがで読破シリーズはキセキノにもたくさんの種類があります。
世界の名作、有名な文豪たちの作品たちが漫画化され、入門編として非常におススメできる図書です。
よかったら一度お読みになってみてはどうでしょう?
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